★時代錯誤で最鋭先

「夏の終わり」と言えば、CAROLの名曲。
大好きな、あの歌を口ずさむ今日この頃…。
9月になると、ひと雨ごとに秋に近づく気がする。
天気予報では、明日も雨か…。そろそろ、革ジャンにオイルを塗り込む時期がやってくる。
とにかく、夏は終わるのだ。
フライパンの上にいるかのように暑かった今年の夏も……。

8月は、ジョー・ストラマーの映画の試写会に行ったり、ハチに刺されて右手がドラえもん(?)みたいにはれあがったり(笑)。ワンマンGIGがあったり…。
私的には、体調の自己管理をテーマにしていた。
そこで、鉄の心で深酒を止めたりもした。
(これは、自堕落な自分自身に金メダルを送ることとしよう!)

そんな2007年、この夏。
我がワークスとしては、創刊した『BASEMENT WISE』を語らねばならないだろう。
9/5には、正式に販売されたのでブツを手にした諸君もいるであろうね。
あの紙質、あのサイズは"こだわり"以外の何モノでもないと言い切っておこう。
例によって例の調子で、(直感とヒラメキで)構想を俺の中で温めていた"ロックンロールの紙のセンス"なのである。

プライベートな話だが、俺は洋書店が好きだ。
例えば、タワーレコードのBOOKコーナーなどにいたら軽く半日は時間をつぶせる事だろう。ポストカード一枚一枚までに始まり、隅々までチェックしているだけで、とんでもなく楽しい時間を過ごせるのだ。うまく言えないが、"夢"を感じるんだ。ロックンロールという旅の途中にいることにドキドキするとでもいうか……。

そして俺の部屋には、数えきれない程のCDやレコードとともに多くの"ロックの紙"達が乱雑にあふれかえっている。
普通のロックフリークとして音源を楽しむのはもちろんだが、好きになったグループやアーチストのストーリーを読んだり、写真を観たりするのも大好きなのだ。
つまりは、音としての楽しみと同時にアートワーク(紙のセンス)のパワーというものもロックにはあるという事だ。

アナログレコードからコンパクトディスクへ移行した80年代後半、俺は単純に小さくなった事にずいぶん寂しさを覚えた。そして、現在ではネットによる音楽配信が普及され、ジャケットはもちろん盤すら必要としないという時代になりつつあるわけだ。なんだか悲しみすら感じてしまう…。
足りないなあ!何かが足りない!
味がないぜ!便利はOKだけど、面倒くさいことがドラマだったりするじゃない!?

ならば、俺が知っているロック(という最大級の娯楽)の楽しみ方を"自分でやっちまえ!"という事。
全くシンプルな動機である。
男は悲しんでばかりいられない生き物なのだ。

「地下室の流儀」と意味する"BASEMENT WISE"。これは俺なりのPUNKであるわけだ。
文化に対抗していこうという事である。
ちなみに編集長などというのも学級新聞みたいで、何故だか楽しいし(笑)!。
そして、胸にあるのは、いつだってロックンロールの素晴らしさを一人でも多くの人に伝えていきたいということだけだ。
「誰かがやらぬならば、俺がやるんだよ!!」

流星的メロディー→頭脳警察/間違いだらけの詩
詩人としてのPANTAなくして、今日の俺はここにいないと思う

10.Sep. 2007

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